
1996年のイギリス映画、トレインスポッティングです。Blu-rayディスクを購入して視聴しました。
この映画、存在自体を知らなかったのですが、(特に海外で)熱狂的な信者がいるようですね。Wikipediaでも「カルト映画」の項に堂々と並べられています。余談ですが、Wikipediaで「最初のカルト映画」とされている「ロッキー・ホラー・ショー」は6月ごろに観ましたが、まぁホントにワケの分からない強烈な作品でした。それに比べればこのトレインスポッティングは、ストーリーも監督が伝えたい(と思われる)事も分かりやすく、しかも観ていて飽きないと感じました。
内容ですが、ヘロイン中毒になった若者たちの苦悩・悲劇・堕落した生活・脱出へのあがきを描いたものです。途中、幻覚症状を描いたものと思われる映像シーンがいくつか出てくるのですが、それがなかなか強烈で、画面から伝わってくる狂気と恐怖に私は嫌悪感を抱いたのですが、しかし何故か目を背けることなく観てしまう、そんな感じでした。「シュールでクール」でカッコいいとも思うのですが、しかし全面的に受け入れることは出来ないのは、私の実存がこの映画にベストフィットしていないということなんだろうなぁと思います。その点においても、「一部の人からの熱狂的支持を得る」映画であることは非常に納得できます。私にはなかなか共感しづらいとこもあったけれど、この映画に100%共感する人も(もちろんヘロインはやっていなくても)いて、彼らにとっては、そういう映画が他に多くない分、バイブルのような作品に感じられるだろうなぁ、と。
(以下ネタばれアリ)
ちなみにややネタばれになりますが、私はラストシーンでレントンがスパッドにお金が渡るようにしたことにホッとし、ビグビーが逮捕されたことを喜び、そしてレントンはその後も今までと同じことを繰り返す(=再びヘロインにハマる)のだろうなぁ、と感じたのですが、それは熱狂的にこの映画を好きな方々とは違う見方だと思うし、むしろこの作品はそういうストーリーを楽しむ映画ではなくて、人間の暗部を直視するとこうなる、ということを淡々と味わうのが正しいのでは、という気がしています。
いずれにしても、紹介してくれた講師は「何回も観た」と言っていましたが、私は「いずれ観るだろうけれど、しばらくはカンベンだな」という感じでした。しかしながら、複数回見ないとこの作品の本当の良さは理解できない気もしています。そのあたりは、「時計じかけのオレンジ」と似た感覚を抱いたということでしょうかね。
最後に画質はシーンによって差が激しいという印象です。4人のたまり場のシーンはノイズが多く解像度も感じませんが、ロンドンのシーンは比較的高画質な気がしました。ただ、やはり10年前の作品なので、総じて「超高画質」感はありませんが、雰囲気はすごく出ている感じです。音はまぁ、大迫力のサラウンド感があるわけではないのですが、こちらも良い雰囲気が出ている感じ。でもまぁ、DVDとの差は分かりづらいかも知れません。(DVD版は視聴していないのですが)
個人的満足度:★★★☆☆(94分の作品なのですが、短くは感じませんでした)
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堺雅人&鮎川誠主演の単館系映画、「ジャージの二人」です。恵比寿ガーデンシネマで観賞してきました。
職場から徒歩10分弱という立地でありながら、いままで行ったことのなかった恵比寿ガーデンシネマですが、この映画館、イイですねぇ。何がって、飲食禁止なのが良いです。私は周囲のポップコーンのバリバリ音が気になるほうなのですが(1人で行ったとき限定….友人と行ったときは私もヘーキでポップコーン食べますが)、それを禁止している潔さに感激しました。今回観賞した作品だとどーでも良いですが、音響はちょっとショボそうです。少なくとも今回の視聴では「包み込まれるような感じ」はありませんでした。もしかして2ch?でもまぁ、この映画館でドンパチ系を見ることはなさそうなので、あまり問題はないのですが。
作品ですが、のんびりと時間が流れる感じのまったりした映画です。館内もクスクス笑いが時おり聞こえ、和やかな雰囲気にあふれていました。あ、「和やか」というのは、ちょっとこの映画のキーワードかも。(謎)
ストーリーは、再婚後も奥さんとうまくいっていない父親(52歳、グラビアカメラマン)と、結婚してすぐに奥さんとうまく行かなくなって会社もやめた息子(32歳、無職)が携帯も通じないド田舎で数日間を過ごすというものです。「奥さんと息子の関係はどうなっているのか?どうなるのか?」がだんだんと分かっていく仕掛けになってはいるのですが、まぁそこはそれほど重大なことではなく、親子のたわいもない会話とか、近所のおばさんとのやりとり、ジャージに隠された謎(笑)、地元の中高生の描写等が見どころというか味わいどころだと思います。
とにかく説明しすぎず説明しなさすぎず、かといって頭をそれなりに使わないと混乱してしまうような(アフタースクールのような)ものでもなく、観ていて非常に心地良い映画です。「自分もこういう数日間をすごしてみたい」と本気で思ってしまう映画でした。こういうのを1本の作品としてまとめあげるのは本当に大変だと思うのですが、この作品の監督はそれを見事にやりとげているように感じます。
ちょっと疑問に思ったのは、普段東京で暮らしている我々はこういう映画を観てホッとするというか非常に心地よく感じるわけですが、逆に地方に住んでいる方、さらに言えばこの作品に出てくるようなド田舎に住んでいる方々は、こういう映画を観てどう感じるんだろう?ということでした。こればっかりは、そういう方の意見を伺うしかないわけですが、単館系の映画ですし、聞くのはなかなか難しそうですね…。
個人的満足度:★★★★☆(夏期講習で疲れた心身を癒してくれた気がします)
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サザンのライヴですが、17日に続いて23日、24日(ファイナル)にも参戦してきました。同一のライヴに3回も参加するのは、さすがに初めてです。特に今週は、23日参戦→呑み→約4時間かけて完全に同一のセットリストでカラオケw→24日に参戦、というまさにサザン漬けの週末でした。
23日はアリーナ、24日はスタンドでの参戦でしたが….とにかく燃えました!燃え度で言えば、17日 < 23日 <<<(超えられない壁)<<< 24日という感じでした。17日と23日は内容的にはどっちが良いとかはないんですが(座席的には17日のほうがやや良席だったと思います)、やはり2回目の参加になると「うぉ、ここから盛り上がるぞ…キタ、キター!」という感じになって、燃え方が違いますね。もう前回ノリノリになりすぎて、汗だくだくになってしまいました。ちなみに3日間全部雨だったんですが、雨の強さも17日 < 23日 < 24日という感じで、最終日はカッパを来ていてもジーンズや靴はずぶ濡れでした。でも、桑田佳祐も言ってましたが、雨はもはや演出の一部ですな。たまたまTSUNAMIのときは3日間とも雨だったのですが、ラストの「思い出は〜いつの日も〜雨」のところは感動的でした。
さてファイナルも終了したので、セットリストを記載してしまうと、
- M1 YOU
- M2 ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
- M3 LOVE AFFAIR ?秘密のデート?
- MC
- M4 女呼んでブギ
- M5 いとしのフィート
- M6 お願いD.J.
- M7 奥歯を食いしばれ
- M8 ラチエン通りのシスター
- M9 TO YOU
- M10C調言葉に御用心
- M11 働けロック・バンド (Workin’ for T.V.)
- M12 松田の子守唄
- M13 Hello My Love
- M14 朝方ムーンライト
- M15 思い出のスター・ダスト
- M16 夏をあきらめて
- M17 Oh! クラウディア
- M18 東京シャッフル
- M19 そんなヒロシに騙されて
- M20 あっという間の夢のTONIGHT
- M21 メリケン情緒は涙のカラー
- M22 顔
- M23 Bye Bye My Love (U are the one)
- M24 メロディ (Melody)
- MC
- M25 愛の言霊 [ことだま]〜Spiritual Message〜
- M26 シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA
- M27 爆笑アイランド
- M28 ごめんよ僕が馬鹿だった
- M29 ロックンロール・スーパーマン ?Rock’n Roll Superman?
- M30 涙のキッス
- M31 チャコの海岸物語
- M32 夕陽に別れを告げて
- M33 いとしのエリー
- M34 真夏の果実
- M35 TSUNAMI
- M36 I AM YOUR SINGER
- M37 希望の轍
- M38 OH!! SUMMER QUEEN ?夏の女王様?
- M39 エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
- M40 HOTEL PACIFIC
- M41 ボディ・スペシャルII(BODY SPECIAL)
- M42 マンピーのG★SPOT
- ENCORE
- EN1 夕方 HOLD ON ME
- EN2 みんなのうた
- EN3 勝手にシンドバッド
- EN4 Ya Ya (あの時代 [とき]を忘れない)
という、全46曲(16日だけは、もう1曲「せつない胸に風が吹いてた」があったらしいのですが、尺の問題からか17日以降はなしorz)で、ライヴは大ざっぱには、
- 最初の3曲はツカミ(もうガッチリ掴まれてしまいます)
- M4〜M24は初期の作品(私が中3くらいまで)のメドレー(コアなファン向け?)
- M25〜29は、比較的最近の作品のメドレー
- M30〜32はサブステージでの演奏
- M33〜35は名曲バラード3連発
- M36〜42は超盛り上がり第1部(もう、汗だく)
- EN1〜EN2はアンコールで、ここでも超盛り上がり(死にそー)
という感じの構成です。6.とか7.とかの盛り上げの上手さ・迫力はサザン独特のもので、もうホント、一度体験すると忘れられないモノですし、2.はファンとしてはシビレまくりの選曲でした。
しかし、やはり特にシビレたのは、24日(ファイナル)での、アンコール前の人文字と「30年間ありがとう」の大合唱。自分は白をあげたのですが、人文字の一員になれて非常に光栄でした。主催者側から企画されたものではありましたが、後でWOWOWの放送を見ると、桑田佳祐や原坊も涙ぐんでいたりして、メンバーには本当に知らされていなかったんだと分かり、改めて感動してしまいました。
そしていよいよ桑田佳祐が「じゃあ、最後にもう1曲だけ」と言って謡ったYa Yaは、「あぁ、これで本当に最後かも知れないんだ…」(まぁ復活を約束してくれてますし、大丈夫だろうとは思いますが)と思うと、感無量という感じになり、さらにその後のメンバーからの挨拶で原坊が感極まって少し泣いてしまっていたときには、ついウルっと来てしまいそうになってしまいました。周囲に人がいなかったらホントにヤバかったかも..と思います。
変な話ですが、(3回も参戦したのに)3回しか参戦しなかっことがホントに残念です。心の底から、サザンと同じ年代を生きられたのは本当に幸せだと確信した、そんな忘れられないライヴでした。
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2008年いっぱいでの活動休止を宣言してしまったサザンのライヴに行ってきました。ちなみに今夏は8/17,23,24と3回参戦する予定で、とりあえず1戦目の記録です。
会場は日産スタジアム。7万人以上(たぶん7万5千人くらい?)の超大規模コンサートで、これを4daysでやるのはどうやらサザンが史上初のようです。さすがは国民的人気バンド。
午前中に友人とダークナイトを六本木ヒルズで鑑賞し、その後に食事してから電車で新横浜に向かいました。2003年に同会場で行われたライヴのときと同様、JR横浜線は臨時列車が運行されていて、しかしそれでも車内はサザンTシャツやハッピを着た、「いかにもこれからライヴに行きます」系の格好をした人ばっかりという状況。新横浜に到着してから雨が降ってることに気づき、近くのコンビニやら無印良品やらでカッパを探したのですが、どこも全部売り切れで買えず。orz そりゃ、7万人が押し寄せて、そのうちの数%がカッパを探したとしても、付近の店舗のカッパは全部売り切れますよね…。
今回3回ともいっしょに参戦するTさん、Sさんと合流して一路スタジアムへ。今回はアリーナ席だったのですが、入場までがまた大変。とにかくスゴイ人ごみで、東ゲートから入ってから座席に到着するまで30分くらいかかってしまいました…。
着席すると、18:00ほぼピッタリにメンバーが表れ、すぐに1曲目の「YOU」の演奏開始!もうその後は21:00過ぎまで怒濤の演奏が続き、なんと全部で47曲!途中、かなり雨も降ってきて、着ていったマルジェラの転写ロンT(ストールが転写されたアーティザナルもの)はハッピを2枚重ね(I AM YOUR SINGERのものと、HAPPY!のもの)にしたものの、完全にずぶぬれ状態。最初はちょっと寒い気もしましたが、途中からハイテンションモードに入って、そんなことはすっかり忘れてしまいました。前半の懐かしい曲メドレー、中盤の名曲バラード連発、そして最後の2段構えのクライマックスと、本当に「何でもアリ」の超高密度ライヴでした。
桑田さんのしゃべりもいつも通りで、鼠先輩ネタのギャグやエロネタ、そして定番の「スタンド〜、アリーナ〜!」叫び、10回ジャンプもアリで、まさにいつもの夏のライヴという感じ。途中何度も「必ずここに帰ってきますから」とか「また近いうちに会いましょう」とか、復活を約束するセリフも出て、長年のサザンファンとしてはかなりうれしく思いました。
ライヴ終了後は、Tシャツだけ着替えて蒲田でハッピ姿のまま安いモツ焼き屋へ。最近は普通のピルスナーのビールはあまりおいしく感じられなかったのですが、この日はイニッシュモアのキルケニーに負けないくらいの格別の味でした。
Popularity: 2%



強烈な前評判で話題の「ダークナイト」です。公開初日の夜に六本木ヒルズのシアター7で観賞しました。ええ、もちろん超ド正面・ド真ん中の席をGETしての観賞です。(^^;
まず、タイトルにはありませんが、この映画はアメコミのバットマンの映画版で、「バットマンビギンズ」の続編にあたります。当然ですが、前作を見ておいたほうがより楽しめます。私も2日前に夏期講習の超忙しい中、しっかりと予習しました。
さて感想ですが…..これは超ド級に面白いです!152分という長尺の映画なのですが、長いなんて全く思いませんでした。とにかく中盤からの怒濤の展開がスゴイ!もう完全に感情移入してしまいました。終わった瞬間も、「もう終わり?」感もなければ「やっと終わった」感ももちろんなく、きっちりと「あぁ、終わった」という妙な充実感?にあふれる、そんな感じでした。映画を見ると大抵は「あの部分はちょっと冗長だったな」とか、「もちょっと盛り上がるシーンを長くして欲しかった」とかいろいろとあるものですが、そんな意見を全く持てないほどの完成度の高さだったと思います。とにかく今年映画館で見た作品の中ではダントツの面白さ、自宅で観賞した作品(40〜50本)を含めても、「ヘアスプレー」とどっちが上かな?というレベルの高さでした。(ヘアスプレーは、多分に自分の好みが入っていますが、ダークナイトはそれよりもずっと万人受けする作品だと思います)
とにかく多くの方に映画館で見て欲しいのでネタばれは極力避けますが、とにかく今回の悪役ジョーカーを演じるヒース・ レジャーの迫真の演技は圧巻です。ジョーカーの人格を完全に表現しきっているし、しかも単に憎らしいだけの悪役じゃないところもスゴイです。また、基本的には「勧善懲悪型のアクション映画」なのですが、ダイ・ハードやランボーのような「アホになって見るだけの映画」とは全然違います。(もちろん、あれはあれで面白いのですが)バットマンの自警市民としての苦悩(私には、世界の番人を自認するアメリカという国の苦悩と重なって見えました。)も十分に描ききっていて、単に「スカっとする」だけの映画ではありません。まさに空前の大傑作と言い切って良いと思います。
というわけで、興奮気味にレビューしてしまいましたが、当然のように2度目の視聴もすでに予定しております。今度はオープンしたばかりの新宿ピカデリーのシアター1で視聴してくる予定です。金曜に行くつもりなのですが、すでに楽しみで仕方ないです。(ホントは今晩行こうかくらいに思っていたのですが、さすがに講習中なので自重しました)
個人的満足度:★★★★★(今後の人生で、これ以上の作品に何本出会えるのだろうか…)
Popularity: 1%

「ダークナイト」の記録的大ヒットが話題ですが、その前作を予習のために視聴しました。写真でもお分かりの通り、Blu-rayの北米版(米Amazon で購入、日本語字幕付き)で視聴しました。
この作品ですが、「ダーティハリーBlu-rayボックス)」の北米版を買うついでに購入したもので、そのときは「どうせ送料がかかるから」程度の気持であまり期待もせずにポチったのを記憶しています。そんなわけで、自宅に到着後もしばらく見ずに放置していたのですが、「ダークナイト」の日本公開が迫るにつれ、各所(ここやここやここ等)にその完成度の高さが今までに見たことがないほどの口調で語られているのを見て、「こりゃー絶対見るしかない!」と思い、夏期講習中にも関わらず、前作を予習のために見たという次第です。そのダークナイトですが、今晩六本木ヒルズのシアター7のド真ん中で見る予定となっています。(ホントは昨晩見たかったんだけど、すでに良い席はいっぱいでした…orz)
さて前フリが長くなりましたが、そんな背景があるにも関わらず、視聴前はあまり期待していませんでした。というのは、以前に「スパイダーマン」3部作を見たときにかなりガッカリした記憶があったもので…。で、視聴後の感想ですが、「スパイダーマンよりはずっと面白い!」ですね。後付け&こじつけであるにせよ、バットマン誕生の秘密がきちんと描かれているのは、その後の感情移入に大きく影響しますね。個人的には、後半の戦いのシーンを1/3くらいカットしてでも、前半に厚みを持たせて欲しかった、と思うほどです。作中に登場するスーツやクルマにも誕生の理由が与えられていて、不思議なことにそうして見るとなんだかリアリティを感じてしまいます。とくにクルマのデザインが秀逸で、本当に欲しくなってしまいます。(38歳にもなって..)終盤には次作「ダークナイト」への布石もきちんと描かれていて、「ちゃんと予習しておいて良かった」と思うことができました。
この作品のBlu-rayディスクは映像特典も充実していて、特に「ダークナイト」の序盤部分の映像はかなり圧巻でした。もう、今晩が楽しみで仕方なくなってきてしまいました…。
個人的満足度:★★★☆☆(あくまでもダークナイトの序章?)
Popularity: 3%



リーバイスの復刻ヴィンテージ・デニムです。表参道の「LEVI’S VINTAGE CLOTHING」で購入しました。
私は19歳くらいのころからリーバイスのヴィンデージ(復刻版ですが)ハマり、501XX,702,701XX,503BXX,503BSXX(当時で48Kもした!)といったあたりを買っては「育て」ていました。「育てる」というのは、良い色落ちをデニムに与えることで、
1.まずは10回くらい水洗い→乾燥を繰り返す
2.やや短い周期で穿く→洗うを繰り返す
3.良い色落ちになったら、洗う頻度を下げる
(注:当然、洗うときには裏表をひっくり返してボタンを止めて洗濯機に入れる)
という感じでした。実際には、1.のプロセスは3〜4回で良いようですが、当時は「とにかく失敗があっては大変」という意識が強くて、頑なに上記を守っていました。復刻版ヴィンテージだと、普通に売っている501や505と違って、キレイに縦落ちして味のある風合いになると言われていて、実際に一目見て分かるくらいの差はあります。まぁ、「分かる人」はほとんどいないので、完全に自己満足の世界なのですが。
さて、これは10年くらい前までの話でして、ここ最近はヴィンテージデニムを買ってもテキトーに育てていたりとか、あるいは育てるのが面倒でJUNYAの加工モノを(左のももの部分にM字の刺繍があるもの)をヤフオクで買って穿いてみたりだとか、そんな感じでした。が、あるときLEVI’SのWebページを見てみたら、「LEVI’S VINTAGE CLOTHING」なるヴィンテージデニムの専門店(しかもLEVI’S直営)が出来ていることを発見。(遅すぎですが)さっそく7/16に行ってみた、という次第です。
ギャルソソン南青山のすぐ近くなので、わりとすぐに店を発見。入ってみると…おお、ヴィンテージデニムばかり。ガラスケースに飾られているのはとんでもない値段がしそうなものばかりで、思わずちょっと興奮。(買えるわけじゃないんですが)しかし、店員さんとの会話は驚愕の一言で始まりました。
「いまセールやってるんですよ」
え?セール?ヴィンテージデニムが?今までヴィンテージデニムがセール(しかも直営で)なんて考えたこともなかったのでこれにはビックリ。よく聞くと、近くに移転するとのことで、7/21で一旦閉店し、しばらくしてから復活する予定とのこと。なるほど、そういうわけか。
というわけで、サイズのあった2本(67505と55501)を買ってきました。505は細身のタイプで、若いころは「そんな軟弱なのはいらんっ」と全く相手にしてなかったのですが、セールで50%OFFだったので試しに購入してみることに。55501はさすがにセール対象外でプロパーでの購入と相成りました。
さて見比べてみると、55501(パッチに501XXとあるほう)は、いかにもヴィンテージデニムっぽい見慣れた生地感です。色落ちのほうも安心してよさそう。対して67505のほうは一件するとフツーのデニムっぽい生地で少々不安ですが、まぁ色落ちが多少悪くても安かったし(笑)いいことにします。穿いてみて気付いたのは、505のほうがやや生地が薄いということ。夏場なんかはこっちのほうが良いかも知れません。
というわけで、早速2本とも3回ほど洗って少しずつ穿いてます。以前に比べると「ガンガン洗う」のもなかなか億劫になっているので、色落ちのペースは遅そうですが、その分長く楽しめるかも。ま、満足できる色合いになるのは冬ごろかな、と思っています。
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