あみー
合計の差かと思って自爆しました。
皆様,お久しぶりです。
   1月17日(木) 0:05:52     40180
いちごみるく
考えすぎたかなー
素直に漸化式的立てる要領でフローチャート書いたら一発でした
   1月17日(木) 0:07:24     40181
長野 美光
両方「奇数回」になっているのはご愛敬?
はままつ   1月17日(木) 0:07:48   HomePage:ヨッシーの算数・数学の部屋  40182
CRYING DOLPHIN
1が“奇数回”(0回を含みます)…
誰もいない市街地   1月17日(木) 0:07:55   HomePage:ぶろぐもあるよ  40183
だいすけ
1桁なら、奇数1通り、偶数2通り。
N桁で、奇数M通り、偶数M+1通りなら、
N+1桁で、奇数3M+1通り、偶数3M+2通りで、また差1。
数学的帰納法的な感じですね。
大阪府吹田市   1月17日(木) 0:12:15   MAIL:dice-k@onyx.ocn.ne.jp HomePage:だいすけの部屋  40184
tomh
二項定理でしたね。
新潟市   1月17日(木) 0:13:43   MAIL:tomh@yahoo.co.jp HomePage:H to M  40185
deu
(2-1)^10 の二項展開,と考えました.
   1月17日(木) 0:14:32     40186
いちごみるく
二項定理は思いつかなかったなぁ
   1月17日(木) 0:16:23     40187
ようせん
これ誤植ですよね?

1がn回出てくる場合の数が2^(10-n)*10Cnなので計算しました。奇数が29524、偶数が29525。こんな計算しなくても二項定理でしたね(汗
地球   1月17日(木) 0:21:05     40188

気合で数えました
1が奇数回が29524
1が偶数回が29525
第2グループ   1月17日(木) 0:29:29   HomePage:受付中  40189
Mr.ダンディ
n桁で1が奇数回出てくるものの個数を An、偶数回出てくるものの個数を Bn とすると
Bn=An-1+2*Bn-1
An=2*An-1+Bn-1
よって Bn−An=Bn-1−An-1
したがって
B10−A10=B9−A9=B8−A8=・・・=B1−A1=2−1
このようにして、何桁であっても 差は1
以上のように考えました。
   1月17日(木) 0:32:33     40190
だいすけ
にしても、
10C1*2^9+10C3*2^7+・・・+10C9*2

10C0*2^10+10C2*2^8+・・・+10C10*2^0
ってのは分かったのですが、
二項定理の変なやつだなぁとも感じたのですが、
そっからどうするのか全く思い出せませんでした。

1年前の受験期の頭なら簡単に解けたんだろうなぁと思い、
1年間で数学だいぶ忘れたなぁと感じました。
大阪府吹田市   1月17日(木) 0:36:44   MAIL:dice-k@onyx.ocn.ne.jp HomePage:だいすけの部屋  40191
ゴンとも
十進basicで
10桁の数をabcdefghij,2,3,1の個数をs,t,10-s-tとして
1の個数が奇数のものを求め全事象の3^10から引いて1の個数が偶数のものを求め
その差を計算すると

LET u=0
for a=1 to 3
for b=1 to 3
for c=1 to 3
for d=1 to 3
for e=1 to 3
for f=1 to 3
for g=1 to 3
for h=1 to 3
for i=1 to 3
for j=1 to 3
for s=0 to 10
for t=0 to 10
IF a*b*c*d*e*f*g*h*i*j=2^s*3^t AND MOD(10-s-t,2)<>0 THEN LET u=u+1
10 next t
20 next s
30 NEXT j
40 NEXT i
50 next h
60 next g
70 next f
80 NEXT e
90 next d
100 next c
110 next b
120 next a
PRINT ABS(3^10-2*u)
END

f9押して1・・・・・・(答え)
豊川市   1月17日(木) 1:46:40     40192
あみー
勘違いついでに合計の差も考えたけど、4444444444かな?
ま、いいか。
   1月17日(木) 2:02:28     40193
ゴンとも
#40193

プログラムでやりました。
奇数のものの合計-偶数のものの合計で
65612222215661-65607777771217=4444444444
豊川市   1月17日(木) 3:19:00     40194
巷の夢
いやー、参りました。マサル様のユーモアとエスプリに脱帽です。
   1月17日(木) 6:33:44     40195
abcba@baLLjugglermoka
自分も二項定理の考え方で解きました。
   1月17日(木) 6:41:59     40196
スモークマン
最初の値が1 or(2,3)脳白の9桁の並びは同じ。
全部1の場合だけ多い?
   1月17日(木) 8:22:56     40197
次郎長
参った、参った。朝礼前にと必死に計算しまくりました。
私はオーソドックスに 
10C1*2^9+10C3*2^7+・・・+10C9*2 と
10C0*2^10+10C2*2^8+・・・+10C10*2^0
の計算をしました。
二項定理なんて聞いたことがあるなぁ、googleしてみます
   1月17日(木) 8:30:59     40198
鯨鯢(Keigei)
上の9桁が同じで、一の位が1と2のものを除いても個数の差は変わりません。
一の位が1と2のものを除くと、一の位が3のものだけが残ります。
次に、上の8桁が同じで、十の位が1と2のものを除いても個数の差は変わりません。
十の位が1と2のものを除くと、下2桁が33のものだけが残ります。
更に、上の7桁が同じで、百の位が1と2のものを除いても個数の差は変わりません。
百の位が1と2のものを除くと、下3桁が333のものだけが残ります。
これを繰り返せば、3333333333だけが残り、1が偶数個の方が1個多いことが分かります。
   1月17日(木) 9:29:47     40199
???
Option Explicit
Dim a(10) As Integer
Sub Macro1()
Sheets("Sheet1").Select
Cells(1, 1).Value = 0
Cells(1, 2).Value = 0
Cells(1, 3).Value = "=ABS(A1-B1)"
Range("C1").Select
Call saiki(1)
End Sub
Sub saiki(ByVal n As Integer)
Dim j As Integer
Dim k As Integer
a(n) = 1
While a(n) <= 3
If n < 10 Then
Call saiki(n + 1)
Else
k = 0
For j = 1 To 10
k = k - (a(j) = 1)
Next j
j = 2 - (k Mod 2)
Cells(1, j).Value = Cells(1, j).Value + 1
End If
a(n) = a(n) + 1
Wend
End Sub
   1月17日(木) 10:10:12     40201
uchinyan
はい,こんにちは。さて,今回の問題は...
いろいろ考えられてなかなか面白いですが,どれも少し数学っぽくなってしまいますね。
算数としては,(解法1)で地道に頑張るか,(解法2)の説明を工夫するか,(解法3),かな。

(解法1) 二項定理。バリバリの数学。ただし,実際に計算すれば算数。
n が偶数の場合,
(n 桁で 1 が偶数回) = nC0 * 2^n + nC2 * 2^(n-2) + … + nCn * 2^0
(n 桁で 1 が奇数回) = nC1 * 2^(n-1) + nC3 * 2^(n-3) + … + nC(n-1) * 2^1
(n 桁で 1 が偶数回) - (n 桁で 1 が奇数回)
= (nC0 * 2^n + nC2 * 2^(n-2) + … + nCn * 2^0) - (nC1 * 2^(n-1) + nC3 * 2^(n-3) + … + nC(n-1) * 2^1)
= nC0 * 2^n * (-1)^0 + nC1 * 2^(n-1) * (-1)^1 + nC2 * 2^(n-2) * (-1)^2 + nC3 * 2^(n-3) * (-1)^3 + …
+ nC(n-1) * 2^1 * (-1)^(n-1) + nCn * 2^0 * (-1)^n
= (2 - 1)^n = 1^n = 1
n が奇数の場合,
(n 桁で 1 が偶数回) = nC0 * 2^n + nC2 * 2^(n-2) + … + nC(n-1) * 2^1
(n 桁で 1 が奇数回) = nC1 * 2^(n-1) + nC3 * 2^(n-3) + … + nCn * 2^0
(n 桁で 1 が偶数回) - (n 桁で 1 が奇数回)
= (nC0 * 2^n + nC2 * 2^(n-2) + … + nC(n-1) * 2^1) - (nC1 * 2^(n-1) + nC3 * 2^(n-3) + … + nCn * 2^0)
= nC0 * 2^n * (-1)^0 + nC1 * 2^(n-1) * (-1)^1 + nC2 * 2^(n-2) * (-1)^2 + nC3 * 2^(n-3) * (-1)^3 + …
+ nC(n-1) * 2^1 * (-1)^(n-1) + nCn * 2^0 * (-1)^n
= (2 - 1)^n = 1^n = 1
結局,n が偶数でも奇数でも,差は 1,ですね。
この問題では n = 10 ですが,当然,1 です。

なお,(解法1)で算数としては,n = 10 の場合を実際に計算して,
イ = (10 桁で 1 が偶数回) = 10C0 * 2^10 + 10C2 * 2^8 + 10C4 * 2^6 + 10C6 * 2^4 + 10C8 * 2^2 + 10C10 * 2^0
= 1 * 1024 + 45 * 256 + 210 * 64 + 210 * 16 + 45 * 4 + 1 * 1
= 1024 + 11520 + 13440 + 3360 + 180 + 1
= 29525
ア = (10 桁で 1 が奇数回) = 10C1 * 2^9 + 10C3 * 2^7 + 10C5 * 2^5 + 10C7 * 2^3 + 10C9 * 2^1
= 10 * 512 + 120 * 128 + 252 * 32 + 120 * 8 + 10 * 2
= 5120 + 15360 + 8064 + 960 + 20
= 29524
(ア と イ の差) = イ - ア = 29525 - 29524 = 1
になります。

(解法2) 漸化式。説明次第で算数かな。
n 桁の場合を基にして n+1 桁の場合を考えると,
(n+1 桁で 1 が奇数回) = (n 桁で 1 が奇数回) * 2 + (n 桁で 1 が偶数回) * 1
(n+1 桁で 1 が偶数回) = (n 桁で 1 が奇数回) * 1 + (n 桁で 1 が偶数回) * 2
ただし,(1 桁で 1 が奇数回) = 1,(1 桁で 1 が偶数回) = 2,です。
そこで,
(n+1 桁で 1 が偶数回) - (n+1 桁で 1 が奇数回) = (n 桁で 1 が偶数回) - (n 桁で 1 が奇数回)
= … = (1 桁で 1 が偶数回) - (1 桁で 1 が奇数回) = 2 - 1 = 1
これより,
(ア と イ の差) = (10 桁で 1 が偶数回) - (10 桁で 1 が奇数回) = 1
になります。

(解法3) 1:1対応。多分,一応は算数。
n 桁の場合で,下 n-1 桁が同じで n 桁目だけが 1 と 2 と異なる二つの数は,
1 の回数の偶奇性が異なり,1:1に対応するので同数個あり,個数の差を取ると,打ち消し合って 0 になります。
したがって,n 桁目が 3 の数だけが残ります。
この残った数に対して,今度は,下 n-2 桁が同じで n-1 桁目だけが 1 と 2 と異なる二つの数は,
1 の回数の偶奇性が異なり,1:1に対応するので同数個あり,個数の差を取ると,打ち消し合って 0 になります。
したがって,n-1 桁目が 3 の数だけが残ります。
ここまでで,n 桁目が 3,n-1 桁目が 3,の数だけが残っています。
この操作を 1 桁目まで繰り返すと,各桁がすべて 3 の 333…333 という n 桁の数だけが残ります。
これは 1 の回数が 0 個なので,結局,
(n 桁で 1 が偶数回) - (n 桁で 1 が奇数回) = 1
です。
この問題では n = 10 ですが,当然,1 になります。

(解法3)の1:1対応は 1 と 3 でもよく,その場合は 222…222 という n 桁の数だけが残りますが,
個数の差は同じで,やはり 1 です。
ネコの住む家   1月17日(木) 13:13:57   MAIL:uchi@sco.bekkoame.ne.jp   40202
uchinyan
掲示板を読みました。
どうやら,皆さん,ほとんどが数学の香りのする解法のようです。

#40181#40190#40202の(解法2)
桁数の漸化式を基にした解法。

#40184
桁数の数学的帰納法による解法。実質,漸化式を用いる解法に近そうに思います。

#40185#40186#40196#40202の(解法1)の前半
二項定理を基にした解法。

#40188#40189,?#40191#40198#40202の(解法1)の後半
1 が奇数回,1 が偶数回,を実際に計算して求める解法。

#40197#40199#40202の(解法3)
1:1対応を基にした解法。

#40192#40201
プログラムによる解法。

なお,

#40193
>勘違いついでに合計の差も考えたけど、4444444444かな?
#40194
>プログラムでやりました。
>奇数のものの合計-偶数のものの合計で
>65612222215661-65607777771217=4444444444
この結果は,1:1対応を基に考えれば明らかですね。
ネコの住む家   1月17日(木) 15:39:52   MAIL:uchi@sco.bekkoame.ne.jp   40203
あめい
「差はいくつでしょう」と、どちらからどちらを引くと厳密に規定していない・・・・差がないのだろう、答は0だ!・・・・掲示板蹴られ・・・・結局実際に計算し、かけ算間違いありの・・・結論1でした。最初のひらめきはいい感じぢゃないかとうぬぼれていたのですが、結局は自分らしい結果になりました。
   1月17日(木) 16:36:09     40204
てい

(1-x)^10, x=2
   1月17日(木) 17:18:30     40205
鼈甲
はじめまして。
差でなく和であれば、3^10だというのはすぐわかりましたが、これが二項定理なんですね。
差も二項定理があてられるとは…。
   1月19日(土) 0:03:04     40206
いちごみるく
http://www.sansu.org/kakomon/toi105.html
今年の灘の一日目の11番は類題が1998年に算チャレででてるんですね
   1月19日(土) 22:25:15     40207